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Luận văn thạc sĩ trợ từ xác lập trong tiếng nhật và những lỗi sai thường gặp ở sinh viên việt nam học tiếng nhật luận văn ths ngôn ngữ học 60 22 02 09

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ハノイ国家大学 外国語大学 大学院 ************** LÊ THỊ NGỌC 日本語におけるとりたて助詞 及びベトナム人日本語学習者のよくみられる誤用 TRỢ TỪ XÁC LẬP TRONG TIẾNG NHẬT VÀ NHỮNG LỖI SAI THƯỜNG GẶP Ở SINH VIÊN VIỆT NAM HỌC TIẾNG NHẬT 修士論文 専攻科目: 日本語学 コード: 60.22.02.09 ハノイ, 2014 年 z ĐẠI HỌC QUỐC GIA HÀ NỘI ĐẠI HỌC NGOẠI NGỮ KHOA SAU ĐẠI HỌC ************* LÊ THỊ NGỌC 日本語におけるとりたて助詞 及びベトナム人日本語学習者のよくみられる誤用 TRỢ TỪ XÁC LẬP TRONG TIẾNG NHẬT VÀ NHỮNG LỖI SAI THƯỜNG GẶP Ở SINH VIÊN VIỆT NAM HỌC TIẾNG NHẬT LUẬN VĂN THẠC SĨ CHUYÊN NGÀNH: NGÔN NGỮ NHẬT BẢN MÃ SỐ : 60.22.02.09 GIÁO VIÊN HƯỚNG DẪN : PGS.TS NGÔ MINH THỦY Hà Nội, 2014 z 目次 ページ 序論 本論 第1章:日本語におけるとりたて助詞の概要 1.1 とりたて助詞に関する先行研究の紹介 1.2 とりたて助詞の特徴と機能 1.2.1 とりたて助詞の分布 1.2.2 とりたて助詞の統語論的な特徴 12 1.2.3 とりたて助詞の意味論的・語用論的な特徴 16 1.2.4 とりたて助詞における自者と他者 21 1.2.5 とりたて助詞の機能 25 第 章:とりたて助詞各論 2.1.「も」 26 2.2.「まで」 41 2.3.「さえ」「すら」 46 2.4.「だけ」「のみ」 52 2.5.「ばかり」 57 2.6.「しか」 61 2.7.「こそ」 67 2.8.「など」(「なぞ」、「なんぞ」、「なんか」) 71 第 章:ベトナム人日本語学習者のよく見られる誤用 3.1 ベトナム人日本語学習者によるとりたて助詞の使用実態の調査の概 81 3.1.1 調査の目的 .81 3.1.2 調査の対象 81 3.1.3 調査の方法 82 3.1.4 調査の結果 82 3.2 ベトナム人日本語学習者のとりたて助詞に関する誤用分析 91 3.3 ベトナム人日本語学習者のとりたて助詞を使う力を高める方法 95 3.3.1 使用頻度が高いとりたて助詞の意味論的な特徴表と間違いやすいとり たて助詞の使い分け表作成 96 3.3.2 とりたて助詞の運用力を高める練習問題集 96 結論 101 謝辞 103 参考文献 104 付録 i z 付録① 使用頻度が高いとりたて助詞の意味論的な特徴表と間違いやすい とりたて助詞の使い分け説明 I 付録② 調査の内容 X 付録③ とりたて助詞の運用力を高める練習問題 XVII ii z 序論 研究の背景 日本語学において、「とりたて助詞」と呼ばれる語群には、様々な助詞 が混在している。その中のいくつかの助詞は、伝統的に係助詞、副助詞な どと呼ばれ、日本語母語話者にとっても難解な説明をされることが多かっ た。しかしながら、日本語がより多くの非母語話者に開かれていくために、 理解され自由な使用を可能にするような記述が望ましい。 「とりたて助詞」と呼ばれる語群が、どのように研究されてきたかにつ いては第 章で詳しく述べることとするが、「とりたて」という概念は、 日本語研究から創出されたものである。もしこの概念を一般化、相対化し ていくことができれば、言語学にとっても意味のあるものとなる可能性が ある。 最近、ベトナムと日本の関係がますます緊密になっており、ベトナムは 経済が急速に発展し、それに伴い日系企業のベトナムへの投資が加速して いる。その背景の中で日本語ができる人材育成が必要になり、ベトナムで の日本語教育、日本語通訳・翻訳なども大切な役割を果たすようになった。 日本語のとりたて助詞をベトナム語に翻訳する場合、常に複数のベトナム 語が対忚する。特に日本語をベトナム語に機械翻訳する際、そのどれを選 ぶか、どのような構文や表現を用いるかが、難しい問題である。そして、 ベトナム人日本語学習者に「とりたて助詞」のような語群を教える場合も 難解な説明が多いようである。 そのため、ベトナム人日本語学習者が「とりたて助詞」の語群を使うの には間違ったり、他の語群と混乱したりする問題が起こってきた。 2.研究の目的 本論文は「とりたて」についての記述的研究の一環として、現代日本語 のとりたて助詞の研究を行うものである。 とりたての研究では「とりたて」の概念、それに関わる語群の範囲、諸 特徴、それらが相互に成す体系について明らかにする必要がある。しかし、 ここでは、その全てを扱うことはできない。 そこで本論文は、とりたての中核を成すとりたて助詞について、その統 語論的、意味論的、様々の特徴を記述し、とりたて助詞に属する語群がど のような体系を成すかを明らかにする。 z また、学習者によるとりたて助詞の使用実態の調査で学習者の使用・誤 用の実態の問題点を指摘し、学習者が習得しやすいとりたて助詞と学習し にくいとりたて助詞の特徴を明らかにする。 3.研究の対象 本論文でとりたて助詞として考察対象とするのは、以下の語群である。 「だけ」「ばかり」「しか」「のも」「も」「まで」「さえ」「すら」 「くらい(/ぐらい)」「など(/なぞ/なんぞ/なんか)」「こそ」 ・眼だけぎらぎらしていた。(大江健三郎「戦いの今日」『死者の奢り・ 飼育』所収) ・今は城跡しかない。(森田良行『日本語小辞典:形・副編』) ・悪いことばかり、蓄積していく。(野田知佐・片岡義男『カヌーで来た 男』 ・今こそ真相に迫るチャンスだ。(梅原克文『カムナビ』) ・ロバのひづめのごとき頑丈なかかとの靴は、私たちの若いころにも流行 した。(『毎日新聞』1991.1.6 朝刊) ・彼、私のために会社までやめようとしてるんです。(伴一彦『逢いたい 時にあなたはいない…』) ・自分の手の指さえ見定められない。(福永武彦『草の花』) ・向こうから来る馬車の気配くらい察して立ち止ったりした。(「林望さ んのすたいるぶっく」『朝日新聞』2006.7.27 朝刊) ・今回のような特別措置は、非常事態にのみ容認される。 4.研究の方法 本論文では、今までの、先行研究、関連研究を基に筆者の観点を加え、 さらに理論・分析・統合した。 理論的には第1章と第2章でとりたて助詞に関する資料はテキスト、先 行研究を参考にして、使いわけの意味と用法をまとめる。 第3章でハノイ国家大学・外国語大学・東洋言語文化学部で上級レベル の 年生を対象にし、調査作成と問題用紙をさせ、分析する。この調査の 結果を踏まえて、誤用を避けられる解決、区別力を高める提案を出す。 z 5.本論文の構成 本論文は序論、結論、謝辞、付録を除いて、第 章、第 章、第 章の 三つの部分からなる。 第 章は先行研究を概観してとりたて助詞の概念、意味論的・語用論 的・統語的特徴について本論文の立場を明らかにする。 第 章は各とりたて助詞の特徴を示す。 第 章は学ベトナム人習者がとりたて助詞をどう使用しているかという 実態調査の結果を明らかにして、実態調査の結果をもとに学習者はとりた て助詞の何が習得しにくいのかを示し、とりたて助詞の運用力を高める方 法を述べる。 z 第1章:日本語におけるとりたて助詞の概要 1.1. とりたて助詞に関する先行研究の紹介 1.1.1 宮田幸一(1948、1980) とりたて詞は、あるいはとりたて助詞は、従来の副助詞、係助詞を批判 して、新たにたてられた文法範疇である。 とりたて助詞という用語は、宮田(1948)に始まるものであり、以下のよ うに定義される。 とりたて助詞というのは句の一部を特に取立てて、その部分をそれぞれ の特別の意味において強調する助詞である。(宮田 1948:178) また、とりたて助詞に属する語と、各語の「特別の意味」は以下のよう である。 は:卖純取立て も:追加取立て、連立取立て、その他 こそ:特選取立て なら:条件取立て でも:暗示取立て さえ:顕著取立て まで:行過ぎ取立て この他の語彙項目として、「だって」「なりと」「しかし」その他があ げられるが、上記のような具体的な提示がない。なお、宮田(1980:73- 77)では上記の記述に以下の修正が加えられる。 も:追加取立て、連立取立て、譲歩取立て さえ:予想外取立て こそ:特別取立て 宮田(1948)のとりたて助詞は、「だいたいの普通の文法でいう「係助 詞」に当たる(同 1948:179)」語で、一般に副助詞とされる「だけ」「ば かり」などは含まれない。 宮田(1948)では、とりたて助詞の機能を文の部分の強調」とするが、こ こでは述べられる強調が、何に対する、どのような強調であるのかは、必 ずしも明確できない。これについて、宮田(1980)では、とりたて助詞が z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 取立て る部 分に 対 して、 「話 し手 の 主観に 基づ く何 ら かの種 類の 強調 (同:73)」を与えるとする。とりたて助詞の機能に「話し手の主観」を 認めるのは、宮田(1980)がとりたて助詞を格助詞と対比することによる ものと考えられるが、これには、話し手の主観、客観を測る客観的な議論 を踏まえる必要があろう。また、ここでも、「強調」がどのようなものか は、依然として不明確と言わざるを得ない。例えば、次の「追加取立て」 の「も」が「次郎」に与える「話し手の主観に基づいた強調」とは何か、 不明である。 (1)太郎が先に謝ったので、次郎も謝りました。 仮に、(1)の「も」に話し手の主観に基づく何らかの強調を認めるな らば、「追加」は対義的な「限定」を表す(2)の「だけ」に、同様の強 調が認められないのは疑問である。 (2)太郎は謝らず、次郎だけが謝った。 また、宮田(1948、1980)がとりたて助詞各語に認める取立ての意味も、 文中に1回現れるか、2回以上重なるかという外形的な理由で、「も」に 「追加」と「連立」をたてるなど、必ずしも体系的な分類とは言えない。 宮田(1948、1980)は、文法現象としての「とりたて」に目を向け、新 たな概念、用語を提唱した点で、重要な研究ではあるが、上に見るとおり、 とりたて助詞の定義、とりたて助詞の範囲、とりたて助詞の意味の分類な どにおいて、観察の余地を残している。 1.1.2 教育科学研究会東京国語部会・言語教育研究サークル(1963)他 教育科学研究会東京国語部会・言語教育研究サークル(1963)はいわゆ る教科研グループによる研究であるが、教科研グレープの研究には、この 他にも、鈴木(1972)、高橋(1978a、1983a、1983b)など、とりたてに関 する重要な研究がある。 上記、教科研グループの研究は、とりたての機能をとりたてられるもの とそれに対忚する他の同類の要素との対比においてとらえ、「だけ」「ば かり」などをはじめとする、従来の副助詞も含めてとりたての機能を果た す語と認める点で、よりとりたての本質をとらえた研究と言えよう。鈴木 (1972:231)では、とりたてについて、次のように言う。 名詞は格によって文のなかの他の卖語に対することがら上の関係(素材 =関係的な意味)をあらわすが、名詞の格、とくに連用的な格は、とりた ての形が分化していて、そこに表現されているものごとが、現実にある同 類のものごとに対してどうのような関係にあるかを話し手のたちばからあ らわしわける。 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 しかし、教科研のグループの研究は、「とりたて」を形態論上のカテゴ リーとし、名詞や動詞にとりたて助辞のついた全体を「とりたて形」とし て一語の語形変化の視点でとらえる。この点、構文卖位としての卖語の認 定という問題にも関連して、疑問が残る。さらに、とりたて助辞の中に、 程度の副詞句の主要素となる形式副詞の「はど」や「くらい」「だけ」な どが含まれるのも、支持しがたい。それも、とりたて形を認めることによ るとりたての機能の拡大に原因があるように思われる。 1.1.3 奥津敬一郎(1973、1974) 奥津敬一郎(1973、1974)は、とりたて詞を必ずしも積極的に定義し、 そこに属する語群を体系的に記述しようとしたものではないが、とりたて 詞として「だけ、ばかり、のみ、しか、さえ、すら、まで、こそ、も、は」 (奥津 1974:151-179)をあげ、他の範疇の統語機能を分析し、これとと りたて詞を弁別することで、結果的にとりたて詞を特徴づける統語特徴を 引き出している。まず、とりたて詞が他の範疇に属する語と比較し、様々 な成分に後接できる点をあげ、副詞句の主要素となる形式副詞ととりたて 詞としての弁別基準として、文構成に必須の要素か否かという特徴があげ られる。また、不定数量限定詞、並列接続助詞との弁別基準として、連体 修飾文を受ける被修飾名詞の一部になれるか否かの特徴があげられる。 一方、奥津(1974:152)は、とりたて詞の意味について次のように言う。 概して言えば、まず、これらの意味は「とりたて」である。つまり名詞あ るいは副詞を、他の名詞あるいは副詞に対して、他を排してそれのみをと りたてる場合や、それも他と同様であるとしてとりたてる場合や、またご く一般的なとりたての「は」などがある。 また「は」のとりたてについては次のように言う。 「は」はとりたて詞の中で最も一般的な意味を持つ。すなわち(中略) ただ或るものをとりたてるのであり、いわゆる提題である。(奥津 1974: 176) さらに奥津(1974:151-179)では、とりたて詞を意味と分布の違いから、 「だけ、ばかり、のみ」、「しか」、「さえ、すら、まで」、「こそ」、 「も」、「は」の グループに分けて記述する。 とりたてを、とりたてられる要素と他者との関係でとらえる点と、とり たて詞を意味と分布により分類する点は、本論文も支持するところである。 1.1.4 寺村秀夫(1981、1991) 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 8.卒業したら簡卖な翻訳の仕事(でも・くらい)しようかと思っていま す。 9.他人に助けてもらったらお礼(こそ・くらい)言いなさい。 10.野球はよく知らないが、三振とホームランの違い(くらい・でも) わかる。 11.今だから(こそ・など)世界中どこへでも行けるが、昔は国内旅行 で簡卖には行けなかった。 12.悲しいこと(でも・こそ)あるのか、自分の部屋でずっと泣いてい る。 13.今週中に(など・でも)検査の結果が出るでしょう。 14.夜は寒くなるから、セーター(でも・くらい)持って行くといいで すよ。 15.電話を受けたら、最低、相手の名前と電話番号(こそ・くらい)聞 いておいてください。 16.交通事故(など・でも)起こしたら、大変なことになりますよ。 17.すみません。こちら(こそ・など)失礼しました。 18.雪の降る日(でも・など)、「誰か代わりに学校へ行ってくれない か」と思ったこともありますよ。 19.新製品の売上は増え(くらい・こそ)すれ、減ることは考えられな い。 20.安田君がまだ来ていませんが事故(でも・くらい)あったのでしょ うか。 答え:1など、2くらい、3こそ、4など、5でも、6など、7こそ、8○、 9くらい、10くらい、11こそ、12でも、13でも、14○、15くら い、16○、17こそ、18など、19など、20でも。 第2部:とりたて助詞の文の中の位置に関する問題 問題1:次の文の各々のとりたて助詞は、文中の下線部の名詞をとりたて ています、各々のとりたて助詞は、正しい位置にありますか。とりたて助 詞が正しい位置にある文に○をつけなさい。また、とりたて助詞が正しい位 置にない場合は、正しい位置に直してください。 1.格助詞は、一般に名詞の後しかに現れない。 2.幸太は、弟達の世話もよくするしっかりした子供だった。 3.パーティーでは自分の知っている人とばかり話してはいけない。 XXIII 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 4.心理学の研究がなど私たちにわかるはずがない。 5.一番信頼していた彼までが私を裏切った。 6.今日は、まだ誰とも話していない。 7.A 大学は、言語学を勉強しようと思う学生なら、誰もがいきたる大学 だ。 8.私達が毎日食べる野菜さえから、多量の放射能が見つかったのです。 9.戦争のニュースをばかり聞いていると、暗い気分になってきます。 10.大自然の中での生活こそ、私達家族が望んでいた生活でした。 答え:1X、にしか、2○、3○、4×、などが、5○、6○、7○、8×、か らさえ、9×ばかりを、10○ 問題2:次の文の各々のとりたて助詞は、文中の下線部の、述語や述語を 含む部分をとりたてています。各々のとりたて助詞は、正しい位置にあり ますか。とりたて助詞が正しい位置にない場合は正しい位置に直しなさい。 1.観光客は、遠くから滝の水煙か見えただけで歓声をあげていた。 2.先生は奥さんとの約束を遠い国へ来るまでも思い出さなかった。 3.満員電車では、座っている人が脚をちょっと組でもすれば、前で立っ ている人にすぐ迷惑がかかる。 4.息子の入試の結果が心配でなど、こんな所でじっとしていられない。 5.今住んでいるアパートは、狭いばかりでなく駅からも遠い。 6.お盆とお正月には新幹線は大変混み、徹夜して切符をまで買う人もい る。 7.この方法を使えば、外国との交渉もうまくいき、失敗しこそしない。 8.あなたが黙っていてさえくれれば、問題はないのです。 9.僕は会社を休んでまで、ボランティア活動はできないんです。 10.うちのチームだって、いつも負けてばかりいるわけではありません。 XXIV 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 答え:1○、2×、思い出しもしなかった 3○、4×、じっとしてなどいら れない、5○、6×、徹夜してまで、7 ×、うまくいきこそすれ、8 ○、9○、 10○ 問題3: 次の文の各々のとりたて助詞は、文中の下線部の、副詞や修飾句を とりたてています。各々の文は正しい文ですか。とりたて助詞の現れ方が 正しい文に○をつけなさい。また、正しくない文の中で、とりたて助詞が正 しい位置にない場合は正しい位置に直しなさい。 1.猫は、せさももらって毒物を与えられても、区別ことができません。 2.こんな悲しみは、自分が当事者になってしか決してわからないだろう。 3.その件については、明日、会社にでも行ってから調べてみましょう。 4.建ちゃんはお兄ちゃんだから、尐しもじっとしています。 5.人間は、パンだけを得るために働くのではありません。 6.今日は、やはりも夜になってから雤が降り出しました。 7.この棚は、極軽い物がのせられるようにだけ作られた物です。 8.今年は、珍しい気象現象がたくさんさえ観察されました。 9.我々は、正確な情報があるからだけ正しい判断ができるのです。 10.難しい分野であればこそ、研究する価値も高いのではないだろうか。 答え:1×、もらっても、2○、3×、いってからでも、4×、5×、ために だけ、6×、7○、8×、9×、10○ 問題4:次の文は、各々、二つの異なるとりたて助詞が続いて現れています。 各々の文について、とりたて助詞の現れ方が正しい文には○、正しくない文 には×をつけなさい。 1.二進法表記は、数字としては1と0だけしか必要としない。 2.一般の国民には、職業を選ぶ自由もさえ許されていなかった。 3.この条約は、日本の利益さえしか考えられなかった。 4.最近では、大学生の卒業旅行なんかも海外が多くなってきてる。 5.漢字はまだ、初級の漢字くらいしか書けません。 6.甘いものばかりさえ食べなれた都会の子供は、ますます甘いものが好 きになる傾向がある。 7.サリバン先生の指導で、ついにヘレンは大学までも卒業できた。 8.道路から離れた森の奥の方だけまで、森林破壊が進んでしまっている。 9.大雤でもなど降れば、たちまち土砂崩れや地すべりが引き起こされそ うな危険性がある。 10.こういう店には若い人達ばかりしか来ない。 答え:1○、2×、3×、4○、5○、6×、7○、8×、9×、10○ XXV 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 問題5:次の文の( )の中に入れるには、どちらのとりたて助詞が適当 ですか。正しい方を選びなさい。 1.銀行も、一般企業にだけでなく土地に(も・だけ)投資を始めた。 2.他のどんな運動も、特に民衆の関心を引き付けなかったが、民主化運 動だけは政府を倒すことに(まで・だけ)なる激しさだった。 3.私(も・くらい)、日本に来た当時は、慣れずに失敗ばかりしていた なあ。 4.この店は開店の時も閉店の時(まで・も)同じ音楽が流れる。 5.EC 諸国同様、もちろん日本で(ばかり・も)貿易問題ばかりが現在の 問題であるわけではない。 6.いつも、日本人ばかりがたてまえ(ばかり・も)言って本音を言わな い。 7.こんな無責任な対忚では、どの国から(も・まで)どの民族からも信 頼されないだろう。 8.記者会見などでは、本当の考え(など・くらい)およそ聴けない。 9.この機械(も・しか)、故障の場合、故障部分しか作動を停止しない。 10.君こそ、本当に努力しているなら成績が上がり(こそ・など)すれ、 こんなに下がるはずないだろう。 答え:1も、2まで、3も、4も、5も、6ばかり、7も、8など、9も、 10こそ 問題6:次にあげる各々の文について、とりたて助詞の現れ方が正しい文に は○、正しくない文には×をつけなさい。ただし、とりたて助詞の中、「さ え」は十分条件の「さえ」、「など」は否定的独立の「など」として考え なさい。 1.彦星と織り姫は一年に一日、七夕の日しか会えないことになった。 2.あなたの都合さえよいと、すぐ出かけられます。 3.僕はもともと体が丈夫なのか、冬の寒さなど尐しも気にならない。 4.いくら富士山でも、夏に雪は溶けこそしても、降るはずがない。 5.待たなければいけないのなら、1時間も2時間も同じことです。 6.不正な依頼は、断りこそすれ、引き受けるはずがない。 7.個人の力など、社会を変える役に立つのではないか。 8.この試合にさえ勝てれば、優勝ができそうだ。 答え:1○、2×、3○、4×、5○、6○、7×、8○ XXVI 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 問題7:次の文の中の各々のとりたて助詞は、文中の< >の部分をとりた てています。各々の文について、とりたて助詞の現れ方が正しい文には○、 正しくない文には×をつけなさい。また×をつけた文の中で、とりたて助詞 の位置が正しくない場合は、正しい位置に直しなさい。 1.山で道に迷うと、最後には<自分がどっちから来たか>もさえわから なくなるのだそうだ。 2.たくさん買い過ぎて、もうお金が<ほんのちょっと>しか残っていな いの。 3.国家の貿易政策に協力することは、<賞賛され>ないが、非難されこ そする。 4.彼女は、実際にはその時間、犯人に別の場所から<電話をかけた>だ けで会ってなどいなかったのだ。 5.このベンチには、<ペンキさえ乾く>と座ってもいいですよ。 6.飛行機だってあるし、<ロンドン>くらいにいつでも飛んで行けます よ。 7.駅前の店は、果物も<形のよい物>ばかりも選んで売るから値段が高 い。 8.まだ21才ですから、<結婚のこと>など尐しも考えていません。 9.名前は本来、一人の一人に<一つ>しか付けることができるものです。 10.光が<片側>からばかり当たると、正確な実験ができないのです。 11.電車の中には<きっと>ばかり、傘を忘れなかったと思います。 12.<成績が優秀なさえであれ>ば、優れた学生といえるわけではない。 13.<数学の試験>しか難しくて、5題のうち<3題>しか答えられな かった。 14.近代美術館には、<近くに行った>だけで時間がなくて中には入れ なかった。 15.<僕>も君のように何か<外国語>でもできるといいんだけれど。 16.この国の歴史の中では、同じ民族同士が<殺し合った>までのこと もある。 17.文化財は<国の重要な財産だから>こそ、国民全体でそれを守ろう とする意識が何より必要なのです。 18.<一度簡卖に見た>くらいでは、この品物の良さはなかなかわから ない。 19.奈良は住みにくいと思うのは、<暑さの厳しい夏>しかだ。 20.お母さんに電話しても出ないんだけれど、<買物に>でも出かけた。 XXVII 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 答え:1×、さえも、2 ○、3×、賞賛されこそしないが、4 ○、5×、6×、 にくらい、7×、8○、9×、10○、11×、12×、でさえあれば、13×、 14○、15○、16×、殺し合いまでした、17○、18○、19×、20×。 第3部:とりたて助詞によるとりたてられる要素と同類の他 の要素に関する問題 問題1:次の各文中のとりたて助詞は文中のどの部分をとりたてていますか。 各々のとりたて助詞によるとりたてられる要素と同類の他の要素を、各文 中から探し< >で示しなさい。 1.今日は、高田君が風邪で休んだ他に、木村さんもお腹が痛くて休みま した。 2.坂田さんは用事で行けないそうですから、私たちだけで行きましょう。 3.お客のリクエスとは無視して、自分の好きな曲しか弾かないのでは困 る。 4.自分は尐しも反省せず、他人を責めるばかりだ。 5.お金なんかなくても、愛情さえあれば幸せになれます。 6.国内経済が不安定な時に、他国への経済援助など保証されるはずがな い。 7.父が転勤先から帰れることになっただけでなく、母ももうすぐ退院で す。これでやっとまた家族全員がそろいます。 8.病院の建物が破壊され、入院患者の志望者が続出しさえした。 9.大臣は、事項現場を訪れた上、詳しい報告を聞いてもいた。 10.わざわざ知らせに行かなくても、電報が間違いなく届きさえすれば よい。 答え:1木村さん、他の要素:高田君、2私達、他の要素:坂田さん、3 字分の好きな曲、他の要素:お客のリクエスト、4他人を責める、他の要 素:自分が反省する、5愛情、他の要素:お金、6他国への経済援助、他 の要素:国内経済、7父が転勤先から帰れることになった、他の要素:母 ももうすぐ退院する、8入院患者の…続出した、他の要素:病院の…破壊さ れた、9詳しい報告を聞いていた、他の要素:事故現場を訪れた、10電 報が間違いなく届く、他の要素:わざわざ知らせに行く 問題2:次の各文の中に、文の後にあげる( )内のとりたて助詞を入れ ようと思います。各々の取立て助詞が入る適当な位置を示す記号を各文の 中から選びなさい。ただし各々のとりたて助詞によるとりたてられる要素 XXVIII 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 は、< >で示した部分と考えなさい。また、とりたて助詞が入り「は」 や「が」などと続くと文が不自然になる場合もあります。その時は例のよ うにそれらの語を除いた文で考えなさい。 例:<太郎>がア来た。(も)→太郎 も来た。 1.寂しければア、<小犬をイ飼ったら>ウ、楽しくなるでしょう。(で も) 2.道郎アは10年間イ休んだことがウないどころか、<遅刻したこと> がエない。(さえ) 3.料理の味がアよいが、<マスターのイ気前ウのよさ>がエ人気の一つ オだ。(も) 4.<仕事にア責任を持て>イば、自然にウ仲間からエも信頼オされる。 (さえ) 5.<校舎がア古くてイ汚かった>ウが、教育エの内容オは一流だった。 (こそ) 6.腹アが立つイのに、<へらへらと>ウ笑ってエいられるか。(など) 7.<自分がア話して>イ、相手ウの話エを聞こうとオしない。(ばかり) 8.通りアの<反対側>イをじっとウ見つめてエ立っていたオ。(だけ) 9.梅雤時アになると<家の中イがじめじめし>ウ、洗濯物エが乾かず食 べ物オも腐りやすくなるカ。(まで) 10.せめてア<読み書き>イはちゃんとウ身にエつけてオいなければ。 (くらい) 11.免税店でアは<外国人観光客>がイ品物をウ買うことがエできない。 (しか) 12.君アの弁当イはいいねえ。<僕の>ウはさるエの餌みたいだよ。 (なんか) 13.テーブルや椅子アが変わっていて、<壁の絵イが妙にウ印象的な> 店エだった。(まで) 14.この金貨アは、神父様にイ<もらった>ウで、盗んだのじゃない。 (だけ) 15.おばさんアは金遣いイ荒かったウが、その分エ<よく働いた>オ。 (も) 16.伝言アは<紙イにウ書く>エか、録音オしなければ覚えられない。 (でも) 17.悪いアと思ったらイ、<侘びをウ言う>エ。(くらい) 答え:1イ、2エ、3エ、4ア、5ア、6ウ、7ア、イ、8イ、9イ、1 0イ、11イ、12ウ、13イ、14ウ、15オ、16ウ、17ウ、エ XXIX 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 問題 3:次の各文中のとりたて助詞について、とりたてられる要素と同類 の他の要素を各文中から探し< >で示しなさい。 1.捕虜は、持ち物はもちろん、自国からの手紙まで全部調べられます。 2.現地人さえ恐れて行かないジャングルを、あなたが一人で探検するな ど危険すぎる。 3.新車は高いから、中古の車しか買えない。 4.遊んでばかりいないで、尐しは家の手伝いでもしたらどうですか。 5.漢字は、意味を調べるだけではなく、その使い方も調べます。 6.とりあげるのではないのだから、貸してあげるくらいいいじゃない。 7.日本もかつて、文化事業ではなく、経済発展に力を注いでばかりいた。 8.人質さえ無事救出すれば、犯人を射殺してもかまわない。 9.暖かくして寝ているし、薬も飲んだから、すぐ治るでしょう。 10.こんな状況では、いい加減な調査ならともかく、まともな研究なん かできるはずがない。 11.稲は、苗だけ植えても、その後の手入れをしなければ育つものでは ない。 12.セーターは無理だけど、マフラーを編むくらいならできるようにな った。 13.構図さえ決まれば、光の加減を計算してシャッターをきればいいの です。 14.写真しか撮ったことのない人が、映画の監督ができるだろうか。 15.春の花の絵なら、すみれの絵でも描いてくださいな。 答え:1自国からの手紙、他の要素:持ち物、2現地人、他の要素:あな た、3中古の車、他の要素:新車、4家の手伝いをする、他の要素:遊ん でばかりいる、5意味、他の要素:その使い方、6貸してあげる、他の要 素:取り上げる、7経済発展、他の要素:文化事業、8人質を …救出する、 他の要素:犯人を射殺する、9薬を飲んだ、他の要素:暖かく…いるし、 10まともな研究、他の要素:いい加減な調査、11苗を植える、他の要 素:その後の手入れをする、12マフラー、他の要素:セーター、13構 図が決まる、他の要素:光の加減を計算する、14写真を撮ったことがあ る、他の要素:映画の監督ができる、15すみれの絵、他の要素:他の春 の花の絵 問題 4:次の各文の中に、文の後にあげる( )内のとりたて助詞をいれよ うと思います。各々のとりたて助詞をいれる適当な位置を示す記号を、各 XXX 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 文の中から選びなさい。ただし、各文中のとりたて助詞によりとりたてら れる要素は、文中の< >で示した部分です。また、とりたて助詞が入り 「は」や「が」などと続くと文が不自然になる場合もあります。その時は 例のようにそれらの語を除いた文で考えなさい。 1.<平面にア描かれた絵が>イ立体的にウ見えることがる。(も) 2.学生時代アは、大学イをさぼってウ<映画エを見ていた>ものだ。 (ばかり) 3.<自分の名前がア書けイない>のに、新聞がウ読めるエはずオない。 (も) 4.椎名君にアは、<本人にイ会っていないウ>が、彼の作品エは面白く オ読ませてもらってカいる。(こそ) 5.仕事をアして<部屋代イを払える>ウが、学費までエは稼げない。 (くらい) 6.空にアは星一つイ見えない<冷たい風ウが吹き付ける>エ寂しい夜オ だった。(さえ) 7.最近は、何でも他人に頼み<出産>をア他人にイ依頼ウする人エがあ るらしい。(まで) 8.今アの実力なら、あと<5 勝>イは問題ウなくできるエでしょう。(く らい) 9.男性にア<生まれたばかりイの子供>をウ世話エができるはずない。 (など) 10.その人アがどこにイ住んでいるのかウも、<名前>エも知らないの です。(さえ) 11.<ドレス>に見とれてアいないイで、私ウを見てよ。(ばかり) 12.彼らは<ハイジャックをア計画して>イ、テロ活動のウ資金をエ得 ようとしてオいるのだろうか。(でも) 13.このロッカーアは、<暗証番号をイ合わせれ>ばウ、簡卖にエ開い てオしまいます。(さえ) 14.馬鹿なのとをア考えないでイ、<顔をウ洗って>エ出直してオ来い。 (でも) 15.お米をアといでイ、<水をウ入れて>も火エをつけなければ、ご飯 オは炊けません。(だけ) 16.昔アは、<本>でイ外国のことをウ知るエことがオできなかった。 (しか) 17.僕アは大丈夫だからイ、<君>がウ早くエ帰ってオ休みなさい。 (こそ) XXXI 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 答え:1 イ、2エ、3ア、4 イ、5イ、ウ、6ウ、7ア、8イ、9ウ、10 エ、11ア、12ア、13イ、14ウ、15ウ、16イ、17ウ 問題5:次の各々の文の中で、各とりたて助詞によってとりたてられる要 素となる部分を< >で示しなさい。また、それに対する同類の他の要素 が何か考えなさい。 1.人間は、目先の利益だけにとらわれて、美しい自然の姿を変えてしま った。 2.このポイントは、魚ばかりでなく、珊瑚なども珍しい種類のものが見 られる。 3.最近は大学の教師もいろいろで、テレビに出てタレントのような仕事 をする大学教授まで現れた。 4.日常会話しかわからないのでは、外国人の観光ガイドは無理です。 5.家庭の主婦にも、「日曜日」、つまり家事労働から解放される日が必 要だ。 6.住宅問題こそ、市当局が最優先で取り組まなければならない問題だ。 7.最近の高級品志向で、値段の高いブランド商品ばかりがよく売れる。 8.東京の市場だけを見ていても、世界の株価の動きはつかめない。 9.啓一郎は、部屋の掃除をするのに、ランニングシャツ一枚で、マラソ ンでもしそうな格好をしていた。 10.中村さんは、遅刻もしないかわりに、仕事もあまりしない。 答え:1目先の利益(目先の利益にとらわれる)、他の要素:自然保護な ど、2魚、他の要素:珊瑚、3テレビ…大学教授、他の要素:その他の大 学に教師、4日常会話、他の要素:日常会話以上の語学力など、5家庭の 主婦、他の要素:一般の労働者や学生など、6住宅問題、他の要素:その 他の市の行政問題、7値段の …商品、他の要素:安い商品、8東京の市場、 他の要素:東京以外の世界の各市場、9マラソンをする、他の要素:マラ ソン以外の陸上競技をするなど、10遅刻(遅刻をしない)、他の要素: 仕事(仕事をあまりしない) 問題6:次の各々の文の中で、各とりたて助詞によってとりたてられる要素 となる部分を< >で示しなさい。また、それに対する同類の他の要素が 何か考えなさい。 1.爆発的に増えたキクイムシの大群は、まわりの健康な木にもおそいか かった。 2.「木の本」は、中国だけでなく、日本や西洋でも作られています。 XXXII 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 3.普通の日ならともかく、結婚記念日くらい残業しないで早く帰ってき て! 4.来週、女子職員ばかりで春の交歓会を行います。 5.この頃は、日本人さえ使えないような難しい日本語を話す外国人がい る。 6.十分な福祉対策ができていれば、老人問題など起こらないのだ。 7.魚は、鯛かひらめしか食べたことがない。 8.専門は何か知らないが、案外、機械工学でも勉強しているのかもしれ ない。 9.料理と言っても、電子レンジで温めさえすれば、すぐ食べられる食品 です。 10.野球中継に夢中で、何を聞いてもいい加減な返事しかしない。 11.沖津は、休日には昼寝ばかりしているのかと思ったら、たまにはま じめに部屋の掃除もしていた。 12.花子も今年で 25 ですから、そろそろお嫁にやらなければ。 13.夫も、自分のコーヒーくらい自分で入れさせるべきです。 14.野球中継なども気分転換程度に楽しむのならいいのですが、好きな チームが負けると、不機嫌になるほど夢中になるのには感心しません。 15.落合ほどの名選手も、怪我をすれば、試合に出てもよい成績は出ま せん。 16.ピッチャーが盗塁ばかり心配し過ぎたのが、かえってよくなかった。 17.他人の作った既存のデータだけでは、正確な分析は期待できない。 答え:1周りの健康な木、他の要素:健康でない木、2中国、他の要素: 日本や西洋、3結婚記念日、他の要素:普通の日、4女子職員、他の要 素:男子職員、5日本人、他の要素:外国人、6老人問題、他の要素:福 祉に関するその他の社会問題、7鯛かひらめ、他の要素:他の魚、8機械 工学、他の要素:他の学問分野、9電子レンジで温める、他の要素:煮 る・焼くなどの他の料理方法、10いい加減な返事、他の要素:いい加減 でない返事、11昼寝をする、他の要素:部屋の掃除をする、12花子、 他の要素:なし、13字分のコーヒーを入れる、他の要素:料理などその 他の家事、14野球中継、他の要素:なし、15落合…選手、他の要素: 落合以外の普通の選手、16盗塁、他の要素:盗塁以外の攻撃、17他人 …データ、他の要素:自分の現地調査のデータなど 第4部:総合問題 XXXIII 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 問題1:下の文章の中の( )に、各々、適当なとりたて助詞を入れな さい。 福々しい笑顔と朴訥な受け答え、そして子供にもマネされるほど有名にな った「おばんです」。NHK を代表する司会者として活躍した元アナウンサ ー、宮田輝さんが十五日、亡くなった。戦後、農村から人々が次々に都会 に移り、「ふるさと」が失われて行く中で、「ふるさと」にこだわり、回 り続けた宮田さん。「NHK の顔」から「全国区の顔」として政界に転身し たものの、最後は政治の荒波にもまれる場面もあった。戦後を代表する人 がまた一人、去った。 宮田さんが担当した番組は、高視聴率を誇り、いずれ(①)長寿番組となっ た。三十二年間のアナ生活の中で宮田さんがとくに持ち味を出したのは 「ふるさとの歌まつり」だった、といえる。「おばんです」のあいさつで 始まり、全国各地を巡って郷土芸能を紹介する番組だった。自ら(②)その 土地で二百キロ、三百キロと取材に走り回った。過疎化が進む地方で、お 年寄りを中心にファンをつかんだ。 同期入局の高橋圭三さん、後輩の小川宏さん、木島則夫さん(故人)らが 次々と独立、NHK から民放への転身するなかで、サラリーマンアナとして 理事待遇にまで昇進したのは、NHK への貢献が大きかったから(③)だっ た。昭和四十年代、国民的行事と(④)いわれるようになった「紅白」で (⑤)欠かせない顔だった。 田中内閣時代の四十九年、参院選全国区に出馬を要請され、立候補、トッ プ当選を果たした。このほか歌番組や全日本有線放送大賞の司会者を手が けたが NHK 時代のような華々しい活躍にはならなかった。 (『朝日新聞』1990.7.16夕刊「ふるさと回り続ける 故宮田 氏」) 答え:①も、②も、③こそ、④まで、も、さえ、⑤も 問題2:下の文章の中の( )に、各々、適当な語を入れなさい。 「日本への期待の大きさをひしひしと感じた会議でした」と、日本野鳥の 会事務局長の第四回締約国会議(加盟五十九カ国)に、オブザーバーとし て参加した印象だ。市田さんに、同会議の主要議題や日本の課題を聞いた。 今月四日(①)スイスのモントルーで開かれた同会議の主要議題は三つあっ たという。湿地保護基金の設立とアジアの加盟国による地域グループの結 成、千九百九十三年六月の時期会議の北海道釧路開催だ。「いずれ(②)日 本が関係したもの(③)です」。 XXXIV 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.C.33.44.55.54.78.655.43.22.2.4.55.2237.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.66 保護基金は、特にアフリカ(④)の発展途上国の湿原の保護、管理、調査 (など)にあてられるもので、とりあえず三万スイスフラン(約三百二十 万円)でスタートする。だが、これ(⑤)ではとても十分ではない。「今後、 日本はどうするのか、と各国からの質問が相次ぎました。日本の政府開発 援助(ODA)かr(⑥)、どんと拠出できれば格好いいんでしょうけど ね。」 地域グループの結成は、渡り鳥の交流が多いアジアの国同士で話し合い、 具体的な保護対策を進めるためで、初会合は来年パキスタンで開かれる。 西アジアのイラン・ラムサールででききた条約なのに、アジアの加盟国は まだ八カ国と尐ないため、加盟国を増やす狙い(⑦)ある。 釧路開催は、日本がアジアでのリーダーシップを取ることを期待されたも ので(⑧)ある。「だからお祭り騒ぎで、終わらせてはだめ。現在三ヵ所と 尐ない登録湿地を増やす一方で、すでに登録されている釧路湿原(⑨)の管 理強化が必要です」 野鳥の会では釧路開催に向けて、アジアの湿地保護のために、年内にはア ジアの水鳥図鑑を作り、アジア各国に配布する。また、九十二年にはアジ アの若手の野鳥研究者を集めたシンポジウムを釧路で開く計画だ。 「日本は欧米の一員になりたがるが、もっともっとアジアに目を向けるべ きです。九十三年までにアジアへの援助を拡大し、加盟国をどれ(⑩)増や せるかが大きな課題になるでしょう。」 (『朝日新聞』1990.7.16夕刊「水鳥保護のラムサール条約会議 に出た市田さんに聞く 日本での期待の大きさ実感 もっとアジアに目を むけて」) 答え:1まで、2も、3ばかり、4など、5だけ、6でも、7も、8も、 9など、10だけ 問題3:下の文章の中の( )に、各々、適当なとりたて助詞を入れなさい。 黒澤さんのこの CM は、オン・エアされるやいなやその柔和な笑顔と<好 好爺ぶり>がたいへん話題となったものだが、ぼくはその CM に<夢にわ がままです>というコピーをつけた。この<軽薄短小>といわれる時代、 自らの夢を紡ぐことに対して<わがまま>であるというのは、作家の<誠 実さ>を示すものである。あるコピーライターの作だが、製作中の映画≪夢 ≫の題名のもからめた工夫のあるコピーだと考えて採用した。 ところがこの CM が完成してそのおつかれの会を黒澤さんのご自宅で催し ていただいたそのときのこと、黒澤さんはとても真面目なお顔でぼくを見 て、「大林君、あの言葉はぼくは嫌いだよ」とおっしゃる。「え?何故で XXXV 37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.55.77.77.99.44.45.67.22.55.77.C.37.99.44.45.67.22.99 z 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黒澤映画に漲る美しさは、あれは<言葉>を(⑥)信じる力なのだ。それに 比べて、いまぼくらが作る映画はまさに<コピー>時代の影響を全身に浴 びて、その意味あいのきわめて曖昧な、センス(⑦)の<映像>の羅列に陥 っているのではなか。その麻痺した感覚が、例えば黒澤映画の強い作家の <意志>(⑧)を、映像的に未消化な<メッセージ>と(⑨)受け取ってし まう過ちを犯してしまうのではないか。変化球のおもしろさに(⑩)気を取 られ、直球ストライクの力と美しさを忘れ果ててしまっているのではない か。 そして<コピー>とは、そのセンスが受ける人には伝わるが、その感覚が 受け入れられない人たちにはその世界は無縁のものと(⑪)なる。ある言い 方をするなら、コピー時代は<言葉>を共通語としての<大家族>から< 核家族>にしてしまったのではないか。そういう意味ではこの時代、映画 (⑫)また<核家族>になった。そしてその<言葉>と<コピー>との関係 のように、いま<映画>は<映像>になってしまったのだろう。それが映 画を一般の人々の暮らしから無縁のものにしているのではないか。 かつて映画は<大家族>だった。いまその映画という<家>には八十一歳 におなりになる黒澤さんのお一人(⑬)が残って、家出して行った息子や孫 たちのためにその<家>を守り続けてくださっているような思いがする。 家出息子たちにとってこの<家>の敶居は、いまあまりに高いのだが、し かしやはりぼくらは<家>に帰って、この<家>を守るべきだろう。黒澤 さんの<純真>(⑭)は、この<家>を照らす灯りなのだ、とそう思うので ある。 XXXVI 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Ngày đăng: 05/09/2023, 23:51

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